皆さま、こんにちは。PAPERMOON 冬野朋子です✨ 先週は、九州は長崎までフグを食べに行ってきました🐡
仲良し友人達との道中は、とにかく、
笑いっぱなし、食べっぱなしのもちろん珍道中。
しかしながら、原爆や隠れキリシタンなど、
負の遺産の多い町、長崎。
その歴史のせいかどこか哀しさも湛えている町でもあります。
特に今回は隠れキリシタンの歴史をしっかりお勉強。
教典も神父様も不在の状態で、300年近く守り抜かれた信仰。
拷問されても殺されてもなお「祈る」ことで相手にすら救済を求める。
その強さって…一体どんなもの?
いつもはおふざけ一辺倒の私たちも、これには染み入る思いでした。
あ、とは言え、フグ🐡は美味しくいただきましたよ‼️
これらのご報告はまた追って〜✨
さて、今日は
バーナーワーク体験 のご紹介✨
手づくりライト教室 PAPERMOONでは、 あかりの素材に、主に和紙と金属を用います。 最初にこの世界に入って勉強したことが、
和紙と照明(電気)と金属工芸の三本柱でした。
和紙はそれ自体では、 加工無しでは独立して造形がなかなか難しい素材です。
でも金属や木材の支えがあれば、自在に形を変えることができます。
金属はそれ自体は硬いものですが、火で炙ると柔らかくなり、
加工が可能になり、とても楽しい素材です💗 PAPERMOONでは、コンパクトな仕掛けで、 照明の支えとなってもらうような加工を行っていますが、
最近はそれを「やってみたい!」という方が増え、 上級コースの方にのみ、対応してきました。
金属はまず、耐火煉瓦の上でバーナーなどの直火で炙ります。
これを「なまし」と言います。
その後、成形を行い、
銀ロウ付けという銀をベースにしたロウで接着をし、 金属の汚れを除き、 化学変化を利用した表面加工を施します。
こちらは習作用に用意している一輪挿しです。
Mさんが作りました。
Mさんは折り紙の先生をされているので、 折り紙のお花が入っていますが、
試験管部分にお水を入れて、本物のお花ももちろんOKです!
こちらは、Iさんの作品。 試験管は太いものが入るので、いろんなものが挿せそうです。 (Iさんは、湿気を出すペーパーを入れてデスクに置いているそうです)
こちらは、生徒さんのSさんが、灯りの台となるイーゼルを制作中。
かなり大きなイーゼルになる予定です‼️
これらはほんの一部で、もっと大物にチャレンジされる方もあります。
今後、体験ワークショップでもできるようにしたいなあ、と 現在検討中です✌️ 来年は様々ことを見直ししていくつもりです。 どうぞお楽しみにしていてくださいね〜。